【完全版】アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も

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アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も 食べ物の知識

アボカドは「森のバター」と呼ばれており、世界一栄養価の高いフルーツとしてギネスに認定されている野菜的果実です。

おいしくて栄養豊富なアボカド、お店だけではなく自宅でも食べたいですよね。
しかし、スーパーでアボカドを買ってみようと思っても、どのアボカドが良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、おいしいアボカドを簡単に見分ける3つのポイントを解説します。
また、スーパーで買うときに気を付けるポイントや保存方法はもちろん、食べ頃でないアボカドを美味しく食べる方法についても紹介していきます。

アボカドを買う際の参考にしてみてくださいね!

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アボカドの失敗しない見分け方3つのポイント!

アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も
アボカドは収穫した後も実の熟成が進んでいく果物です。
実が若いときに収穫し、お店に並ぶまでに熟成していくため、スーパーで売っているアボカドは「食べ頃のもの」と「そうでないもの」が混在しています。

お店に並ぶたくさんのアボカドのなかでも、一番おいしく食べられるのは完熟のアボカドです。
おいしい完熟のアボカドを見分けるポイントは3つ!

  1. 皮の色が黒っぽいこと
  2. 硬すぎず弾力があること
  3. ヘタのまわりに隙間があること

この3つのポイントをおさえておけば、簡単においしいアボカドを見分けることができます
それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう!

1.皮の色が黒っぽいこと

アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も
収穫したばかりのアボカドは鮮やかな緑色をしており、熟成が進むと皮の色が深緑色に変化していきます。

深緑色のアボカドは食べることはできるものの、熟成の度合いとしてはまだまだ未熟な状態。
そこからさらに熟成し、アボカドが完全に熟すと皮の色は深緑色から黒に近くなります。

皮の色が黒っぽい完熟のアボカドが、一番おいしく食べられる状態です!

2.硬すぎず弾力があること

食べ頃のおいしいアボカドは、実が適度に柔らかくなっています。

若いアボカドは実が硬いので、指で押してみても実は凹みません。
逆に、軽く触るだけで実に指が沈んでしまうようなものは、完熟を過ぎて傷み始めている可能性も。

ゴムボールのように軽く押すと戻るくらい、実に適度な弾力があるものを選びましょう。

ただし、お店で選ぶ際に強く押して売り物に傷をつけてしまわないよう、手のひらでやさしく押して感触を確認するようにしてくださいね。

3.ヘタのまわりに隙間があること

アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も
アボカドはヘタの部分から順に熟成が進んでいきます。
完熟してくるとヘタと実の間に隙間ができてきますので、ヘタが実から浮いた状態、もしくはヘタが取れそうな状態は食べ頃です。

ヘタのまわりが他の部分と比べて柔らかくなっているのも完熟のサインですので、買うときにはヘタのまわりを必ず確認しましょう!

アボカドを買うときの選び方は?4つのポイントを紹介!

アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も
アボカドを買ってすぐに調理するのであれば、一番おいしい完熟の状態を選ぶべき。
ですが、買ったあともアボカドはどんどん熟成していきます。

食べ頃のアボカドを買ってきたけど、実際に食べる頃には柔らかくなり過ぎてしまった、という経験をした方もいるのではないでしょうか。
そんな失敗をしないためにも、買うときには少し若いアボカドを選んで、自宅で「追熟(熟成を進めること)」する方法がおすすめです。

そもそも、スーパーで探してみたけど完熟のものが売っていなかった、ということもおおいに有り得ますよね。

アボカドを買うときの4つのポイント!

  1. 皮が深緑色のものを選ぶ
  2. 卵形よりも球形のツルツルしたものを選ぶ
  3. ヘタのまわりに隙間の無いものを選ぶ
  4. 常温で売られているものを選ぶ

それでは、おいしいアボカドを自宅で食べるために、スーパーで買うときの注意点と選び方を詳しく解説していきましょう。

1.皮が深緑色のものを選ぶ

アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も
アボカドの皮の色は、熟成が進むにつれて緑色から黒に近付きます。

皮の色が黒っぽくなっているものは完熟のおいしいアボカドですが、自宅で追熟する場合は黒っぽくなる前の深緑色を選ぶようにしましょう
深緑色のアボカドが完熟するまでの期間は、常温で保存して3~5日。

季節によっても変わってきますので、皮の色を確認しながら完熟を待つようにしてくださいね。

2.卵形よりも球形のツルツルしたものを選ぶ

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アボカドというと卵型(洋ナシ型)のものをイメージする方が多いのではないでしょうか。
ですが、アボカドは「卵型」のものよりも「球形」に近いほうが風味や食味が良いといわれています。

さらに、皮の表面がツルツルをしたものは、実と皮に張りがある完熟前のアボカドです。
皮の表面にシワがある場合は、熟成しすぎて皮と実の間に隙間ができてしまっている可能性がありますので注意しましょう。

3.ヘタのまわりに隙間の無いものを選ぶ

ヘタのまわりに隙間があるものは完熟しているサインですので、自宅で追熟する場合はヘタが浮いていないものを選んでください。

ただし、皮の色やヘタの状態が分かりにくい品種のアボカドものもあります。
ヘタのまわりがブヨブヨと柔らかすぎるものは、見かけ以上に熟成が進んで傷み始まっている場合もあるようです。

ヘタのまわり隙間だけでなく、ヘタのまわりの硬さを必ず確認するようにしましょう。

4.常温で売られているものを選ぶ

スーパーによっては冷蔵のコーナーにアボカドを置いていることもあります。
これは、仕入れの際にすでに完熟に近い状態のものを、それ以上追熟しないよう対策しているのではないかと思われます。

冷蔵コーナーで売られているアボカドは、自宅で追熟するには熟しすぎている可能性も。
さらに、アボカドは5℃以下で保存すると風味や食味が落ちるといわれています。

スーパーで買うときには、冷凍コーナーにあるものではなく、常温の棚にあるものを購入する方がよいでしょう。

アボカドの正しい保存方法は?

アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も

保存する温度によってアボカドの熟成の状態は変わっていきます。
この項目では、アボカドの正しい保存方法について解説していきましょう。

食べ頃を待つ場合は常温で保存

少し若いアボカドを買ってきて家で追熟する場合の保存方法です。

未熟で硬いアボカドは、室温15℃ほどの場所で3~5日保存すると食べ頃になります
風通しの良い冷暗所に置いて、熟成の進み具合を確認しながら保存してください。

注意点としては、アボカドが低温または高温になる場所に置かないようにするということ。
アボカドは5℃以下、または27℃以上の場所で保存すると、風味が落ちて傷みやすくなるという特徴があります。

季節によっては普通の状態でも超えてしまう温度帯ですが、できるだけ室温の変化が少ない場所を選ぶようにしましょう。

熟している場合は冷蔵庫で保存

熟して食べ頃のアボカドを常温で保存してしまうと、完熟を越えても追熟してしまうことになります。
完熟しているアボカドをすぐに食べられない場合は、冷蔵庫に入れて追熟しないようにしましょう。

冷蔵庫では4~5日保存することができますが、冷蔵庫内は5℃以下になるので、風味や食味が落ちていく状態です。
冷蔵庫で保存する際にはアボカドを袋に入れて乾燥を防ぎ、風味が落ちる前に早めに食べることをおすすめします。

カットしてしまったアボカドの保存方法

アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も
カットしてしまった場合は種が付いているほうを残して冷蔵庫に保存し、できるだけ早めに食べるようにしてください。

カットした部分は空気に触れると酸化して傷みやすくなります。
種の無いほうを残してしまうと空気に触れる部分が多くなって酸化しやすくなりますので、残すのは種のある方にしましょう。

また、カットした面にレモン汁やオリーブオイルを塗ると酸化を防ぐ効果がありますので、カットしたアボカドを保存する場合は試してみてください。

アボカドは冷凍保存も可能

アボカドは5℃以下で保存すると風味が落ちていきますが、冷凍すると1ヵ月程度はおいしいままで保存が可能です。

カットする前であれば、1個ずつラップでくるんだ状態で密閉できる保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫に。
カットしてあるものの場合は、レモン汁などで酸化しないようにしてから保存袋で空気を抜いて密閉し、冷凍庫に入れるようにしましょう。

食べる際には常温で自然解凍でもよいですが、解凍後も放置してしまうと風味が落ちてしまうため、冷蔵庫の中で解凍するのがおすすめです。

最近は業務用のスーパーやコンビニなどで、カットしたアボカドを冷凍したものが売られています。
手軽に自宅でアボカドを食べたいという方は、まずは冷凍アボカドを試してみるのも良いのではないでしょうか。

食べ頃じゃなくてもアボカドをおいしく食べたい!

アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も
すぐにおいしいアボカドが食べたいのに、食べ頃のアボカドがスーパーに売っていなかった、ということもあるかと思います。
また、家で保存していたらアボカドが柔らかくなり過ぎてしまった、なんてことも。

そんなときのために、アボカドが食べ頃ではなくてもおいしく食べられる方法を紹介します。

硬いアボカドの場合

まだ熟していないアボカドは、そのまま食べると硬くて味もおいしくありませんよね。

実は、数日間追熟して完熟を待たなくても、簡単に硬いアボカドを柔らかくする方法があるんです。
それは、「レンジで硬いアボカドを1分ほど加熱する」という方法。

  1. アボカドをカットする
  2. 水で濡らしたクッキングペーパーに包む
  3. 器に乗せてラップをかける
  4. レンジ(500~600W)で30秒~1分あたためる

完熟のアボカドと比べるとやはり風味や食味が落ちますが、簡単にレンジでアボカドを柔らかくできるというのは何より手軽でよいですよね。

それ以外にも、硬いアボカドは調理することで風味や食感が変化します。

カットして唐揚げにしたり、シンプルにグリルで焼くだけでも、茹でたジャガイモのようなホクホクとした食感になっておいしいですよ!

やわらかいアボカドの場合

アボカドの失敗しない見分け方を徹底解説!食べ頃じゃなくても美味しく食べる方法も
やわらかくなりすぎてしまったアボカドは、木べらなどでつぶしてディップにするのがおすすめです。
アボカドだけでも濃厚な味わいでおいしいですが、クリームチーズやマヨネーズなどと和えることでおいしいディップになります。

パンやクラッカーに乗せれば、ホームパーティーでのおしゃれなおつまみになりますね!
洋食のイメージが強いアボカドですが、醤油などで和風の味付けにするとご飯のお供としてもおいしく食べられます。

粗くつぶしたアボカドにワサビ醤油を和えてご飯に乗せるのもおすすめの食べ方ですよ!

まとめ

おいしいアボカドの見分け方を詳しく解説してきました。

・皮が黒っぽいこと
・硬すぎず弾力があること
・ヘタのまわりに隙間があること
この3つのポイントをおさえるだけなので簡単に見分けられますね!

ただ、おいしい食べ頃のアボカドを買ってきても、すぐに食べられない場合は自宅で保存するのには向いていません。
スーパーで買うなら食べ頃よりも少し若いものを選んで、保存しながら一番おいしい食べ頃を待つほうがよい、というのもポイントです。

栄養たっぷりでおいしいアボカドは、お店だけでなく自宅でも気軽に食べられることが分かっていただけたと思います。
これからスーパーなどでおいしいアボカドを選ぶ際の参考にしてくださいね!

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