料理の味付けにアクセントが欲しい時や、調味料として重宝する生姜。
スーパーなどで購入するものの、一度で使い切ることができずに困ることはないでしょうか?
生姜は適切な保存方法で管理すると、長持ちする食材の1つでもあります。
また保存方法は簡単で気軽に対応できるものばかり!
今回は、生姜の保存方法を「冷凍・冷蔵・常温」の3つのパターンに分けて紹介していきます。
是非参考にしてみて下さいね!
【冷凍保存】生姜の保存方法
生姜は常温保存だと2週間の保存期間が目安ですが、使い切れないこともありますよね。
そのような場合は、冷凍保存がおすすめです。
水の入れ替えなども発生しないため便利!
保存方法は主に、「皮付きのまま・カットしたもの・すりおろしたもの」の3つがあります。
丸ごと保存
丸ごと冷凍する場合の保存方法はたったの2ステップなので簡単です。
- 生姜を洗い、水分を拭き取る
- ラップに包み、保存袋に入れて冷凍する
保存袋はしっかりと空気を抜いてくださいね。
保存期間は、おおよそ1ヶ月程度。
使用する際は完全に解凍してしまうと柔らかくなってしまうため、解凍せずにそのまますりおろしたものを使います。
カットして保存
生姜を予めカットしてから冷凍保存すると、下準備が省略できるため調理する際にとっても便利!
好きな大きさにカットして冷凍保存します。
- 生姜を洗う
- 薄切り・千切り・みじん切りなど調理の際に使用する大きさにカットする
- キッチンペーパーなどで、生姜の水分を拭き取る
- 小分けにしてラップに包み、保存袋等にいれて冷凍する
保存期間は、おおよそ1~2ヶ月程度。
こちらも調理の際は、解凍せずに使用します。
すりおろして保存
薬味などとして重宝するすりおろし生姜も冷凍できます。
- 生姜を洗う
- 生姜をすりおろす(お好みで皮付きのまま、すりおろしてもOK!)
- 小分けにしてラップに包み、保存袋等に入れて冷凍する
保存期間は、おおよそ1~2ヶ月程度。
すりおろした生姜はなるべく早く、ラップに包んで冷凍しましょう!
【冷蔵保存】生姜の保存方法
生姜の保存に適した気温は15℃前後。
そのため、15℃以上になるようであれば冷蔵保存することをおすすめします。
冷蔵保存のパターンは大きく分けて2つ!以下解説していきますね。
キッチンペーパーで包んで保存
皮付きの生姜であれば、キッチンペーパーで包んで保存します。
切り口がある場合は、水分が蒸発し傷みやすいためラップを使用します。
- 生姜を洗う
- 切り口にラップをあて、キッチンペーパーで包む
- ポリ袋等に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存する
保存期間は、おおよそ1~2週間程度。
尚、ポリ袋の口を完全に塞ぐと水滴が発生し、生姜の傷みにつながるのでご注意くださいね。
水に浸して保存
生姜は水に浸して保存すると、さらに長く冷蔵保存ができます。
生姜を入れる保存容器があれば簡単に保存できます。
- 生姜を洗う
- 保存容器に生姜を投入し、かぶるくらいの水を入れる
- 保存容器の蓋をしたら、冷蔵庫の野菜室で保存する
保存期間は、おおよそ1ヶ月程度。
ここでポイントは衛生面を保つためにも、保存容器の水は2~3日ごとに入れ替えて下さいね!
【常温保存】生姜の保存方法
生姜に適している環境は、気温15度・湿度90%と言われており、寒さや乾燥に弱い食材です。
常温保存する場合は、生姜を一つずつ新聞紙に包んで冷暗所に保管します。
- 生姜(皮付き)を洗う
- 一つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、霧吹きなどで湿らす
- 冷暗所で保管
保存期間は、おおよそ2週間程度です。
新鮮な生姜の選び方
ここまで生姜の保存方法について解説してきましたが、長く保存して使用するには新鮮な生姜を選びたいところです。
そこで新鮮な生姜の選ぶポイント3つご紹介します。
細くて小さい生姜は繊維質が多いため避けた方がいいでしょう。
また形に関しては、いびつなものでも問題ないですよ!
まとめ
今回は、生姜の保存方法について、冷凍・冷蔵・常温のパターン別に紹介しました。
保存する際に準備するものは、家にあるものが多く、少しの手間で長く保存できます。
また、カットした生姜を冷凍保存しておけば、使いたい時に手軽に使えるので気軽に料理ができて便利ですよ。
マイナビふるさと納税では、生姜の返礼品を提供している自治体もあります。
気になる方は是非チェックしてみて下さいね!