近年の値上げラッシュに頭を悩まされている方も少なくないでしょう。
お酒も例外ではないため、少しでも安く買いたいと思っている方も多いはず。
本記事では、ビールを安く買う方法をご紹介します。
1本ずつ買った方が安いのか、まとめて買った方がお得なのか見ていきましょう。
また、ネット通販でビールを買うメリット・デメリットもご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
安く購入できるビールの種類
ビールとひとえにいっても、その種類はさまざまです。
ビールの種類ごとに値段の相場は異なるため、価格を重視したい場合は、安く購入できるビールの種類を知っておきましょう。
発泡酒
発泡酒は麦芽比率が50%未満のものを指します。
または、麦芽比率が50%以上でも、副原料が規定量を上回っているもの、政令で定められていない材料が使われたものも発泡酒に分類されます。
基本的な原料はビールと似ているのですが、麦芽比率やその他に使われている原料によって、ビールもしくは発泡酒に分類されるのが特徴です。
また、ビールよりも苦味が少ないため、ビール初心者の方でも飲みやすいでしょう。
発泡酒は通常のビールと比べても酒税が少ないため、リーズナブルな価格で販売されています。
味のクオリティーも高いため、コスパの良さが魅力的です。
第3のビール
近年注目を集めているのが、第3のビールです。
第3のビールとは麦芽を使わず、大豆やとうもろこしなどを発酵させたものを使用し、かつ発泡酒に蒸留酒を混ぜ合わせたビールのことを指します。
ビールならではの風味を楽しめますが、麦芽が使用されていないため、苦味が少なくあっさりと飲めるのが特徴です。
嫌な雑味も残らないため、ビールが苦手な方でも飲みやすいでしょう。
第3のビールも発泡酒と同じく酒税が安く設定されているため、リーズナブルな価格で購入できます。
クラフトビール
クラフトビールは、職人が手作りした個性的な味わいが特徴のビールです。
日本でも1994年に酒税法が改正されたため、小規模の醸造所でもビールの製造が可能になりました。
近年でもさまざまな小規模醸造所でクラフトビールが販売されており、その人気は年々高まってきています。
クラフトビールの魅力は、大手メーカーが製造するビールとは異なる風味や味わいを楽しめるところです。
中にはフルーツをベースにしたビールもあり、お酒が苦手な方や女性からも人気を集めています。
クラフトビールも通常のビールより安く販売されているため、リーズナブルな価格で手に入りやすいです。
ビールを安く買うならケース買いがおすすめ
普段からよくビールを購入している方であれば、ケース買いがおすすめです。
1本ずつ購入するよりも、まとめ買いの方が1本あたりの金額が安いため、お得に購入できます。
また、まとめ買いといっても6本売り、24本売りなどさまざまありますが、基本的には本数が多い方が安い傾向にあります。
自宅でお酒を嗜む機会が多い方や、複数人で飲みたいと考えている方は、ケース買いを検討してみてください。
ネット通販で安くビールを買えることもある
ビールはネット通販でも購入できます。セールやイベントを利用すれば、通常よりも安く購入できるチャンスが豊富にあるでしょう。
しかし、ネット通販にもメリット・デメリットがあるため、検討した上で利用を決めることが大切です。
ネット通販でビールを買うメリット
- 店に足を運ぶ手間と時間をカットできる
- 自宅に届く
- まとめ買いができる
- 訳ありビールが販売されていることも
- 定期便を使うとよりお得になる
ネット通販の大きなメリットは、わざわざ店舗まで足を運ぶ必要がないことです。
自宅にいながらビールの選別から購入、受け取りまで一貫して行えるため、店舗に行く手間と時間をカットできます。
また、ネット通販には訳ありビールが販売されていることもあります。
味や風味などには何も問題がないのですが、少し缶に傷が付いていたり、ラベルがずれていたりするだけで、割引になるお得な商品です。
さらに、ビールの定期便を用意しているネット通販もあります。
定期便であれば通常よりもお得な価格で販売されているため、お酒が好きな方におすすめです。
ネット通販でビールを買うデメリット
- 会員登録が面倒
- プラスで送料がかかる
- 手元に届くまで時間がかかる
ネット通販には多くのメリットがあるのですが、デメリットもあります。
ネット通販を利用する場合は、サイトによって会員登録をしなければいけないものも。
氏名や住所、支払い情報などを細かく記入しなければいけないため、面倒に感じることもあるでしょう。
また、商品によっては送料がプラスでかかるため、通常よりも割高になる場合もあります。
商品の値段が安いからといって購入すると、送料や手数料で通常よりも割高の値段になる場合もあるため、注意しましょう。
ビールを安く買うならふるさと納税がおすすめ!
ビールを安く買いたいなら、ふるさと納税がおすすめです。
ふるさと納税を利用すると、自己負担額実質2,000円で、350mlのビール24本以上が届きます。
ビールの返礼品を用意している自治体も多くあるため、ぜひふるさと納税のポータルサイトで検索してみてはいかがでしょうか?
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、自分が寄附したい自治体に寄附できる制度のことです。
寄附金額のうち自己負担額は2000円なので、金銭面的な負担も少ないのが特徴です。
ふるさと納税を利用することで住民税や所得税の控除が受けられるため、税金対策の一環として行っている方も多くいます。
また、豪華な返礼品が届くのもふるさと納税の魅力です。
海鮮や肉類、特別なサービスなど、自治体によって用意している返礼品は異なります。
もちろん返礼品にビールを用意している自治体もあり、大手メーカーのものからクラフトビールまで幅広く揃っています。
特にクラフトビールは小規模の醸造場で作られるものなので、販売先が限られていることも。
ふるさと納税であれば、その醸造所ならではのビールを楽しめるので、いつもとは違ったお酒をたしなめるのも魅力的です。
ふるさと納税を行う手順
ふるさと納税を行う際の手順を確認しておきましょう。
1.自分の寄附金上限額を確認する
まずは自分の給付金上限額を確認しましょう。
家族構成や年収などによって上限額は異なるため、事前の確認が必須です。
寄附金上限額を超えて納税すると、自己負担額が増えるため、損してしまうこともあります。
寄附金上限額の目安は総務省のふるさと納税ポータルサイトで掲載されているので、ぜひ確認してみてください。
また、ふるさと納税の各ポータルサイトでは上限額が簡単にわかるシミュレーターが用意されています。
簡単な情報を入力するだけで上限額の目安がすぐに提示されるので、計算が苦手な方は活用してみると良いでしょう。
限度額の把握には、マイナビふるさと納税のシミュレーションが便利。
年収と家族構成を入力するだけで限度額を確認できます。
さっそくチェックしてみましょう!
また、個人事業主の方の場合は、こちらの記事で限度額を把握する方法を紹介しています。

2.寄附する
上限額を確認したら、返礼品を選んで寄附を行いましょう。
ビールの返礼品も種類豊富に揃っているため、自分がいつも飲んでいるもの、もしくはいつもとは違ったものなど、自由に選んでみてください。
3.控除申請する
納税を行ったら、最後に控除申請を出します。
申請方法はワンストップ特例制度or確定申告の2種類です。
申告が終わったら税金の控除が受けられるため、忘れずに行うようにしましょう。
ふるさと納税を行うならワンストップ特例制度が確定申告を行う必要がある
ふるさと納税を行う場合は、ワンストップ特例制度もしくは確定申告の必要があります。面倒な手間を減らしたい方はワンストップ特例制度を利用すると良いでしょう。
ワンストップ特例制度とは
ワンストップ特例制度とは確定申告をしなくても、ふるさと納税の控除が受けられる制度のことです。
ただし、ワンストップ特例制度を利用する際は条件が設けられているため、自分が当てはまっているか事前に確認しておきましょう。
ワンストップ特例制度を利用する際の条件
- 寄附先が5自治体以下
- 確定申告の該当者ではない
条件に当てはまっていなければ利用できないので注意してください。
基本的に一般的な会社員であれば確定申告の必要はないので、ワンストップ特例制度を利用できるでしょう。
自営業の方やフリーランスの方は条件に当てはまらない可能性があるため注意が必要です。
また、会社員の方で確定申告の該当者ではなくても、6つ以上の自治体に寄附している場合は条件外となるので、確定申告の必要があります。
確定申告該当者
- 給与の収入金額が2,000万円以上
- 副業で年間20万円以上の収入がある
- 公的年金収入が400万円以上ある
など
安くておいしいおすすめのビール5選
ビールといってもその種類はさまざまです。
今回は、ふるさと納税の返礼品の中で、安くておいしいおすすめのビールをご紹介していきます。
本麒麟
本麒麟はドイツ産のホップにこだわっており、豊かな香りを実現させているのが特徴です。
プシュッと蓋を開けた瞬間に芳醇な香りが漂うため、贅沢な雰囲気を楽しめるでしょう。
また、キリンビール伝統の低温熟成製法から、さらに1.5倍の時間をかけた長期低温熟成を採用しており、より深い味わいを楽しめるのも魅力の1つです。
アルコール度数は6%と少し高めですが、すっきりとした飲み口になっています。
後味のしつこさもないため、爽やかな喉越しを感じられるでしょう。
通常の麒麟とは異なる深い香りとコクを味わってみてはいかがでしょうか?

アサヒ・ザ・リッチ
アサヒ・ザ・リッチは芳醇なうまさをそのままに残し、味のバランスをさらに追求しているのが特徴です。
毎日飲んでいても飽きが来ないような極上の一杯は、日々のストレスも癒してくれるでしょう。
また、クリーミーな泡にこだわっており、時間がたっても豊かな泡が続きます。
プレミアムビールを超えるために作られたこだわりの一杯は、アルコール度数が6%と少し高めですが、日々を少しリッチな気分にしてくれるでしょう。
クリアアサヒ
クリアアサヒは軽やかな口当たりが特徴で、お酒が苦手な方でも飲みやすいです。
お酒が好きな方には物足りなさを感じるかもしれませんが、少しお酒を飲みたい気分のときなどにぴったりです。
しつこい後味もなく、すっきりと爽やかにゴクゴク飲めるのが特徴です。
また、発酵度を高める独自の技術で改良されているため、スッキリさが格段にアップしています。
のどごし生
のどごし生はその名にある通り、すっきりとしたのどごしの良さが魅力的です。
グッとくる飲みごたえと、キレキレな後味が、爽快な気分にさせてくれるでしょう。
強めの炭酸とキリン特許技術である「ブラウニング製法」が採用されており、ホップならではの味わいも楽しめます。
のどごしシリーズには糖質、プリン体がゼロの商品もあります。
プリン体や糖質は含まれていませんが、しっかり旨味も感じられるため、糖質制限をしている方にもおすすめです。

金麦
金麦は天然水仕込みで爽やかなうまさと芳醇な香りを楽しめるのが特徴です。
金麦にもいろいろなシリーズがあり、濃いめのラガーやリッチモルト、糖質75%オフなど、その日の気分に合わせて楽しめます。
季節ごとのおいしさを楽しめるため、飲み飽きることなく楽しめるでしょう。
特にリッチモルト金麦は、天然水仕込みで爽やかなうまさと芳醇な香りを楽しめるのが特徴です。
金麦にもいろいろなシリーズがあり、濃いめのラガー、リッチモルト、糖質75%オフなど、その日の気分に合わせて楽しめます。
季節ごとのおいしさを楽しめるため、飲み飽きることなく楽しめるでしょう。
特に濃いめのラガーは食事と合わせて満足感のある味わいになっているのが特徴です。
がっつりとした旨味が感じられるため、お酒が飲みたい気分のときの相棒になってくれるでしょう。

ふるさと納税ならお得にビールを楽しめる
ふるさと納税では各自治体からさまざまな返礼品が用意されています。
その中にはビールの返礼品もあり、大手メーカーのビールやクラフトビールなど種類が豊富です。
ふるさと納税を利用すれば、住民税や所得税等の控除が受けられるだけではなく、実質自己負担額2,000円でお得にビールが楽しめます。
ビールをお得に楽しみたい方は、ぜひふるさと納税をご活用ください!