山梨県笛吹市ふるさと納税の使い道「『日本一の桃源郷』の保全と活性化に関すること」とは?

ふるさと納税の知識

山梨県笛吹市(ふえふきし)は、甲府盆地の中央部やや東寄りに位置し、笛吹川に沿って広がる平坦地を中心に、南北の丘陵・山岳地帯に挟まれたまち。土壌は肥沃で排水がよく、日照時間が長くて昼夜の温度差が大きいため、果樹栽培に優れた地域です。

そんな笛吹市は、ふるさと納税の寄附金を8つの使途に充てています。今回はその中から「『日本一の桃源郷』の保全と活性化に関すること」という使い道について紹介!

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が注目する寄附金の使い道について紹介していきます。

今回は、「『日本一の桃源郷』の保全と活性化に関すること」という笛吹市のふるさと納税寄附金の使い道について詳しく調べてみました!

山梨県笛吹市のふるさと納税の使い道「『日本一の桃源郷』の保全と活性化に関すること」について

  • 桃の花でピンク色に染まる笛吹市

・対象年度:令和4年度
・対象使途:『日本一の桃源郷』の保全と活性化に関すること
・対象事業:笛吹市農業塾推進事業
・その事業に費やした総費用:840万円
・総費用のうち寄附金活用額:753万円

「『日本一の桃源郷』の保全と活性化に関すること」のふるさと納税の寄附金充当額は753万円。
「桃・ぶどう日本一の郷」「日本一の桃源郷」を守るため、自然環境や景観の保全、地域の農業の維持と発展のための事業活動です。

  • 農業塾

桃、シャインマスカットの生産量日本一を誇る笛吹市では、地域の農業の維持と発展を図るため、「笛吹市農業塾」として、効果的・効率的な農業支援を行っています。

後継者がなく、農業経営の継続が心配な方への解決策の提案や、農業経営ができず、農業資産(農地、農機具、農業用倉庫、住宅など)の管理に困っている方への相談など、農業の経営に関する相談や、果樹栽培技術などの講習会の開催といった支援なのだそう。

また、「農業を始めたいけど、どうやって始めればいいかわからない」などといった悩みごとを解決するため、農地のあっせんや栽培技術に関する情報提供、補助制度の紹介など、就農に関するあらゆる支援を行っているとのこと。農業用機械の貸し出しなども行っています。

具体的な内容は主に以下2つ。

・新規就農者支援事業、農業基盤整備事業など:日本一の桃源郷を守るための自然環境、景観の保全
・花と緑のまちづくり推進事業など:四季を通じて花や緑が楽しめるような環境づくり

「『日本一の桃源郷』の保全と活性化に関すること」の活動実績・効果

  • 農業塾

地域の農業の維持と発展を図るための効果的・効率的な農業支援として行われた「新規就農者に向けた技術講習」には、1300人を超える参加者が集まったそうです。

「農業塾」の窓口での相談者数も200人を超え、農業塾の取り組みが市民に定着し始めているとのこと。

主な活動実績は、以下です。

・新規就農者に向けた技術講習の開催
・新規就農者への補助金交付
・農地のあっせんや経営改善など農業に関する総合相談事業の実施
・果樹栽培のノウハウを1冊にまとめた果樹栽培技術講習会ガイドブックの製作、配布
・農業用機械の貸し出し など

自治体からのメッセージ

  • 庁舎

桃、ぶどうの生産量日本一の笛吹市! 春にはあたり一面桃の花が咲き誇り、まるでピンクのじゅうたんを敷き詰めたよう。まさに桃源郷の名にふさわしい大パノラマが広がります! 遊び疲れたあとは、関東有数の「石和温泉」で疲れを癒やしていただき、心身ともにリフレッシュしてください!
特に当市のおすすめの返礼品は、子供から大人まで大人気のシャインマスカットです。その他、一年を通じて笛吹市の魅力ある返礼品をご用意しております!!


今回は山梨県笛吹市のふるさと納税の使い道「『日本一の桃源郷』の保全と活性化に関すること」を紹介しました。まちの農業の活性化、維持だけでなく、「桃・ぶどう日本一の郷」の未来に繋がる画期的な事業でした。笛吹市では、桃やシャインマスカットなどさまざまな自慢のフルーツが返礼品として提供されています。取り組みに興味をもった方は一度チェックしてみてください。


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マイナビふるさと納税|山梨県笛吹市

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