北海道洞爺湖町(とうやこちょう)は、洞爺湖と有珠山(うすざん)と海(噴火湾)に囲まれた自然豊かなまち。気候が温暖な地域で、交通の便もよく、景観に恵まれていることから北海道有数の観光地となっています。
今回は、そんな洞爺湖町の返礼品「Lake Toya Beer クラフトビール」を紹介します。2022年12月に洞爺湖温泉にオープンした、クラフトビール醸造所「Lake Toya Beer」のクラフトビール4本セットです。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「Lake Toya Beer クラフトビール」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
北海道洞爺湖町のふるさと納税返礼品「Lake Toya Beer クラフトビール」について
・返礼品名:Lake Toya Beer クラフトビール 定番4種4本セット(紙コースター2枚付)
・提供事業者:株式会社Lake Toya Beer
・北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉4-16
・内容量:各330ml×4本
・寄附金額:1万2000円
「Lake Toya Beer クラフトビール 定番4種4本セット」のふるさと納税の寄附金額は1万円。洞爺湖の水を仕込み水として使用した、洞爺湖温泉発のクラフトビールです。
定番の3種類「Toya IPA」「Toya Session IPA」「Toya Weizen」と、2023年5月に新しく加わった「Toya Lager」の、それぞれに特徴の異なる4種類のビールが飲み比べで味わえます。お風呂上がりや仕事終わりの癒やしの時間はもちろん、友達との楽しい時間を過ごすのに最適なクラフトビールです。 紙コースター2枚付き。
「Toya IPA」は、一般的なIPAよりも苦みを抑えて飲みやすくした、ホップ由来のグレープフルーツなどの柑橘系やトロピカルフルーツを思わせる香りが楽しめます。
「Toya Session IPA」は、アルコール度数を4.5%に抑えています。柑橘系の香りで、仲間との歓談の場でぐびぐび飲んだり、風呂上がりに癒やしを感じながら味わったりできます。
「Toya Weizen」は、小麦を使用した濁りのある南ドイツスタイルのお酒。苦みが少なく、小麦由来のフルーティな香りと酵母由来のバナナやクローブのような香りが楽しめ、ほのかな酸味が特徴です。
「Toya Lager」は、下面発酵によるクリアな仕上がり。ファインアロマホップのチェコ産ザーツを使用することで、心地よい香りと麦芽の味わいが楽しめます。
「Lake Toya Beer クラフトビール」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
「Lake Toya Beer」は、IT関連企業に勤めていた三浦さんがものづくりが好きで、ワイナリーでのボランティア活動ののち、洞爺湖町でビールづくりを始めることを決意してオープンしたクラフトビール醸造所です。
醸造や瓶詰に使われる器具なども、さまざまなものを組み合わせて自作しているのだとか。
洞爺湖町のふるさと納税担当者によると、「株式会社Lake Toya Beer」より2022年12月のオープン前から「ぜひふるさと納税のお礼の品として提供したい」と連絡をもらっていたそうです。
洞爺湖町としても町内初のクラフトビールとなるため、ぜひ取り扱いたいとの想いで、オープン当初より定番3種(当時)の組み合わせセットなどが返礼品として提供されたとのこと。
2023年5月には「Toya Lager」が定番に加わり、4種4本セットが登場。お礼の品のラインナップも増加中なのだとか!
ふるさと納税の返礼品として登録されて間もないですが、リピーターも増えてきているそうです。
事業者の想い
定番4種のほか、季節季節に合わせて、地元素材を使用したフレーバービールを提供するなど、さまざまな取り組みをしています。洞爺湖町内の飲食店とコラボした限定ビールなど、小規模だからこそできる小回りの利いた製造にも取り組んでいます。
現在、ふるさと納税では定番4種のみを取り扱っていますが、お店では季節限定のビールも提供しているので、ぜひ、洞爺湖町でしか買えない限定ビールも楽しんでいただければと思います。
今回は北海道洞爺湖町の返礼品「Lake Toya Beer クラフトビール」を紹介しました。洞爺湖町でしか味わえない、こだわりが詰まったクラフトビールが返礼品でもらえるのは、ふるさと納税のうれしいポイントですよね! 定期便なども提供されているので、飲み比べで好みの味を見つけて味わうのも楽しそうです。気になる方は一度チェックしてみてください。
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