奈良県山添村(やまぞえむら)のふるさと納税返礼品、3選を紹介します。
山添村は、奈良県の北東端、緑の茶畑が広がる大和高原と呼ばれる地域にあり、大阪圏から約1時間、名古屋圏からも1時間半程度と、都市部からも気軽に行けるちょうどいい「イナカ」です。巨石や巨岩がたくさんあり、それらの一部は古代人の信仰の対象、あるいは祭祀の場所であったと見られ、イワクラと呼ばれているそうです。
今回紹介するのは、山添村の返礼品「三輪素麺」。さっぱりと食べられる素麺は、これからの暑い時期にも最適です。同村には素麺製造工場が3軒あり、多彩な素麺は、山添村の中でもNo.1人気の返礼品とのこと。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった夏にピッタリの「三輪素麺」を3つ紹介していきます。
素麺
山添村特産の三輪素麺です。大和高原の澄んだ空気ときれいな水を利用し、厳しい冬の冷え込みの中、伝統の手延べの技で丹念に仕上げています。コシがあり風味豊かな素麺を紹介します。
昔ながらのこだわり製法 三輪素麺 【緒環(おだまき)】
・提供事業者:辰巳製麺所
・内容量:1.5kg(50g×30束)
・寄附金額:1万2000円
高い水準の国内製造の小麦粉を使用した「緒環」です。「細きこと絹糸の如し」といわれるほど見た目も繊細で美しく、料亭などでも使われているのだそう。贈り物にも喜ばれる逸品です。
寄附者の声
今回いただいた三輪素麺は、コシのある食感が素晴らしかったです。一口食べると素麺の繊細な味わいが広がります。シンプルながらも深みのある味わいは、さまざまな料理に合わせやすいです。一度食べたら忘れられない体験になると思います。
事業者の声
コシの強さと、上質な小麦粉の風味の豊かさ。そして寒さ厳しく里山文化が残る美しい山添村の「ふるさと」の空気感まで感じていただけましたら幸いです。
【宵ごねづくり】 三輪素麺「誉(ほまれ)」
・提供事業者:中垣製麺所
・内容量:2kg(50g×40束)
・寄附金額:1万円
前日の夜に仕込みをすることを「宵ごね(よいごね)」というそうです。宵ごねづくりは、一晩じっくりと寝かせ、しっとりと落ち着いた生地を製麺し、熟成。それを繰り返し、時間をかけて製麺することで手延べの強いコシが生まれます。「宵ごねづくり」にこだわり、毎日の天候を伺いながら、伝統の手延べの製法で仕上げられた素麺は絶品!
布目の里 三輪素麺
・提供事業者:久保製麺所
・内容量:9kg
・寄附金額:3万5000円
澄んだ空気と清らかな水の布目の里でつくる、手延べ手法の素麺です。9kgのボリュームで届くので、家族みんなで強いコシとなめらかな食感を楽しめます。
今回は奈良県山添村の返礼品「三輪素麺」を厳選して3つ紹介しました。暑い季節には、喉越しさわやかな素麺を食べたくなりますよね! 事業者それぞれのこだわりが詰まった三輪素麺は、手土産や贈り物にも喜ばれること間違いなしです。気になる返礼品があった際は、ぜひチェックしてみてください。
関連リンク