18万人動員! “刃物のまち”岐阜県関市のお祭りとは? ふるさと納税返礼品で関孫六シリーズも | ふらっと。- マイナビふるさと納税

18万人動員! “刃物のまち”岐阜県関市のお祭りとは? ふるさと納税返礼品で関孫六シリーズも

返礼品の知識
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岐阜県関市(せきし)は、約700年以上前に関の地が日本刀の産地として隆盛を極めたことに始まり、刀鍛冶の技術が刃物づくりに受け継がれ、今もなお、包丁、ナイフ、ハサミ、爪切りなど刃物製品出荷額が全国1位を誇る「日本一の刃物まち」。

イギリスのシェフィールド、ドイツのゾーリンゲンと並び、世界三大刃物産地にも数えられます。

日本の中心あたりに位置し、名古屋から北に約35kmの距離で、名古屋から1時間20分で到着する直通便の高速バスも出ています。

古式ゆかしき「日本刀鍛錬」の実演が見られる「関鍛冶伝承館」など刃物の歴史に触れられる施設や、2,000点以上の刃物を見て購入することができる「岐阜関刃物会館」、また約300もの刃物関連の事業所があります。多くの事業者が専門分野を分業することで、質の高い刃物を生産する体制を築いているそうです。

今回紹介するのは、そんな関市で令和6年10月12日・13日に開催された「第57回岐阜県関市刃物まつり」。1968年に始まり半世紀以上続く、秋を彩る一大イベントとは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、関市のイベント「第57回岐阜県関市刃物まつり」の詳細や、返礼品について調べてみました!

関市のイベント「第57回岐阜県関市刃物まつり」について

  • 刃物大廉売市

・イベント名:第57回岐阜県関市刃物まつり
・開催日時:令和6年10月12日(土)~13日(日)
・開催場所:「本町通り(メイン会場)」刃物大廉売市・ステージイベント
「関鍛冶伝承館」古式日本刀鍛錬・刀剣研磨外装技能の一般公開
「アピセ・関」関アウトドアズナイフショー2024
「せきてらす」包丁砥ぎコーナー、つきしろの宴
「関市役所」ご当地美食音マーケット
・アクセス:※メイン会場へのアクセス
【車】東海北陸自動車道 美濃ICから10分
【鉄道】「名古屋駅」-JR東海道線「岐阜駅」-JR高山本線「美濃太田駅」-長良川鉄道「せきてらす前駅」から徒歩5分
【バス】岐阜バス「JR岐阜駅14番乗場」-岐阜関線「栄町1丁目」から徒歩2分、高速バス「名鉄バスセンター4F 23番乗場」-高速名古屋関美濃線「栄町1丁目」から徒歩2分
・参加費:無料

刀都(とうと)関市の秋を彩る「刃物まつり」。市内外から多くの人が訪れる一大イベントです。刀祖元重の遺徳を偲び、刃物のまちの限りない発展を祈って行われた本イベントは、1968年に始まり、半世紀以上続いているのだそう。

一番の魅力は、市内刃物メーカー、卸売業者35社が出店する「刃物大廉売市」! 全長1kmにわたり軒を連ね、良質な刃物をお値打ち価格で提供しています。歩行者天国になっており、一番の賑わいとなる刃物まつりのメインイベントなのだとか。

包丁、おろし器、ナイフ、爪切り、カミソリ、はさみ、ナイフ、園芸・農工具など多くの商品が並び、本イベントのみで販売されるアウトレット品なども販売されました。

  • 古式日本刀鍛錬

そのほか、「古式日本刀鍛錬・刀剣研磨外装技能の一般公開」では、日本刀づくり「古式日本刀鍛錬」の様子を、通常は有料のところ、この2日間は無料で見ることができました。

鎌倉時代より今に伝わる関鍛冶の技の見せ場は、むこう鎚(づち)の廻し打ち。脇座に立つ刀工の大鎚と、横座に座る刀匠の小鎚が小気味のよいリズム。会場でしか感じることができない火の音、鉄のにおいなど、匠の技とともに楽しむことができます。

  • 関アウトドアズナイフショー

「関アウトドアズナイフショー2024」は、関のファクトリーナイフメーカーの最新ナイフや国内外のカスタムナイフメーカーが一堂に会した、刃物技術とデザインの粋を集めた展示会です。年々その規模は国際的なイベントとしての地位を確立し、近年は海外のバイヤーやコレクターが多く訪れるそうです。来場者は、その美しさと機能性を直接手に取って確かめることができ、購入も可能です。

「包丁砥ぎコーナー」は、刃物まつりの大人気コーナーの一つ。プロの職人に研いでもらえるので、切れ味抜群になります。

「ご当地美食音マーケット・つきしろの宴」は、関市役所シャトルバス乗り場と「せきてらす」で、食べ物や音楽、買い物を楽しむことができるイベントです。

料理、身支度、仕事など、日々いろいろなシーンで使用される刃物。そんな刃物製品を扱う関市の刃物メーカー35社が集結し、様々なジャンルの刃物製品が集まった本イベントは、18万人を動員しました。来場者はお気に入りの一品を探し求め、袋一杯の刃物をまとめ買いする姿も見られたのだとか!

自治体からのメッセージ

本町通りをメイン会場として刃物大廉売市が行われ、市内では古式日本刀鍛錬や刀剣研磨等外装技能の実演、居合道の据え物斬りや抜刀術の実演、刀剣展、アウトドアズナイフショーなど、刃物のまちならではの催しがあちこちで行われました。
「刃物大廉売市」では刃物の名店35社が出店。昨年より3万人増の約18万人が来場。
「古式日本刀鍛錬・刀剣研磨外装技能の一般公開」では2日間で6回、すべて満席の大盛況。火花が飛び散ると観客からは感嘆の声とカメラのシャッター音が響きました。
「関アウトドアズナイフショー2024」では、2024年は海外からも含め73社が出展。来場者数約8,000人。熱心にナイフを眺める方や出店者とナイフトークで盛り上がる方など、会場は活気にあふれました。
「包丁砥ぎコーナー」は、2日間の砥ぎ数3,944本。
「ご当地美食音マーケット・つきしろの宴」では、フード34店、雑貨11店、ライブ出演者数43組が参加。音楽を聴きながら食や買い物を家族連れで楽しむ様子が見られました。
日本一の刃物のまち岐阜県関市のビッグイベント。刃物の名店35社を、一度に見て、触って、お値打ちに買うことができるのはこのイベントならでは。また、ステージイベントやグルメ、雑貨などなど来場者を楽しませる催しがあちこち行われていますのでたくさんの方に楽しんでいただけます。来年度は「令和7年10月11日・12日」に開催予定。みなさんの来場をお待ちしています。

関市のふるさと納税返礼品について

「刃物大廉売市」に出店していた「貝印の関孫六ブランド」の、爪切りと三徳包丁&ペティナイフのセットを紹介します。

貝印 関孫六 爪切り type102

・提供事業者:(発送元)協同組合岐阜関刃物会館(製造元)貝印株式会社
・内容量:爪切り×1
・寄附金額:5,000円

「切れ味」「耐久性」「デザイン性」をすべて兼ね備えた、美しい光沢のクロムメッキ仕上げの爪切りです。鋭い切れ味を長く保つことができる最高級ステンレス素材で、切った爪が飛び散らず、持ちやすいよう側面にカーブを付けた取り外し可能ストッパーケースと、粗目・細目、二つの粗さの爪やすり付き。

貝印 関孫六 オールステンレス「匠創」三徳&ペティセット

・提供事業者:(発送元)協同組合岐阜関刃物会館(製造元)貝印株式会社
・内容量:三徳包丁×1、ペティナイフ×1
・寄附金額:2万円

食材の味を壊さない最高級ステンレス素材を使用し、抜群の切れ味を実現した三徳包丁とペティナイフのセットです。ハンドルと刀身の継ぎ目がなく、錆びにくく衛生的に使用可能なオールステンレスなので、お手入れが簡単! 食洗機使用や熱湯消毒も可能です。


今回は岐阜県関市のイベント「第57回岐阜県関市刃物まつり」の魅力と、刃物の返礼品を紹介しました。歴史ある“日本一の刃物のまち”が開催するイベントは、職人自慢の刃物をお得に購入できたり、包丁研ぎをしてもらったりと刃物を存分に満喫できます。来年の開催も決まっているそうなので、気になる方は一度チェックしてみてください。


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