寄付金の使い道特集｜マイナビふるさと納税

「ふるさと納税」は、寄付をする際に「寄付金の使い道」を選ぶことのできる制度です。
あなたの寄付＝想いが地方自治体の事業に反映されるのを、ダイレクトに実感することができます。

とはいえ、実際にはどのような形で寄付金が活用されるのか、イメージしにくい方もいらっしゃると思います。
そこで、実際に「ふるさと納税」の寄付金が活用された事例と、その「寄付金の使い道」を選べる自治体の返礼品をピックアップしてみました。
事業内容や事業の対象に事業に着目し寄付する自治体を探してみるのはいかがでしょうか？
多くの自治体で選ぶことのできる5種の事業（使い道）の事例を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。　　　　

※情報は記事作成時のものです。寄付額や内容に変更が生じる場合もございます。

事例：給食費無償化事業（北海道士幌町）

北海道士幌町では、昨今の物価高騰で保護者への負担が大きくなったこともあり、子育て世帯への経済的負担を減らすべくふるさと納税の寄付金を活用。給食費の完全無償化を、町内すべての小中学校で実現しました。
「子どもたちに士幌町のおいしい食材を使った給食をたくさん食べてほしい」という想いのもと、まちづくり政策のひとつである「子育て支援の充実」を進めることができたそうです。

【保護者の声】
・毎日の給食だけでも感謝なのに、無償になり本当に感無量です! いつもありがとうございます。
・皆さんの気持ちで子どもたちの毎日の「楽しみ」がつくられていることに感謝です。

▼北海道士幌町をはじめ、「子ども・子育てに関する事業」を寄付金の使い道として選べる自治体の返礼品はこちら。

事例：アニメーター体験教室（鹿児島県錦江町）

鹿児島県錦江町ではふるさと納税の寄付金を活用し、学校跡地を利用した「アニメーター体験教室」を開催。プロが使うペンタブレットを使い、プロの講師にアニメーターの技術を教えてもらうという内容で、毎年地元の小中高生に人気のある体験教室となっています。
「技術があれば、住む場所にかかわらずアニメーターの仕事ができる」という、錦江町のふるさと納税担当者の想いが詰まった事業です。

【町民からの声】
・プロが使う機材を使えることがうれしい。
・プロのアニメーターの先生に教えてもらう機会をいただけてうれしい。

▼鹿児島県錦江町をはじめ、「教育・ひとづくりに関する事業」を寄付金の使い道として選べる自治体の返礼品はこちら。

事例：射水サクラマスブランド化推進（富山県射水市）

富山県射水市は富山湾を有する漁業盛んなまち。限りある海の貴重な資源を守る「育てる漁業」として、射水市堀岡地区において「いみずサクラマス」の養殖を行っています。
その一環である「射水サクラマスブランド化推進」は、ふるさと納税寄付金を活用し「いみずサクラマス」のブランド化推進を支援する事業。安心安全でおいしい魚の提供とともに、射水市のブランド魚を全国にPRしています。

【活動実績・効果】
・養殖技術の向上や海上養殖環境の整備により、生産実績が向上
・イベントのPRなどの効果により認知度が高まり、新規取扱店からのサンプル依頼や発注数が増加

▼富山県射水市をはじめ、「地域・産業復興に関する事業」を寄付金の使い道として選べる自治体の返礼品はこちら。

事例：ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー(仮称)』創造プロジェクト（大阪府泉佐野市）

この事業は泉佐野市と「よなよなエール」で有名な株式会社ヤッホーブルーイングによる、ふるさと納税を活用した地域創生事業のひとつです。
このプロジェクトでは、クラフトビールを楽しめる体感型ブルワリー施設「ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー(仮称)」の開設を予定（2026年中・泉佐野市内）。ブルワリー創造を通して地域の活性化に貢献し、さらにクラフトビールの文化や市場を盛り上げることを目指しています。

【ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー（仮称）について】
「りんくうタウン」エリアに建設予定の体感型ブルワリー施設。
ビール醸造機能のほか飲食や販売のスペースも併設し、エンターテイメント性を兼ね備えたレジャースポットとして2026年にオープンする予定です。

※建設予定時期は2024年11月現在の情報です。

▼大阪府泉佐野市をはじめ、「まちづくり・市民活動に関する事業」を寄付金の使い道として選べる自治体の返礼品はこちら。

事例：台風災害の復旧工事（宮崎県高原町）

宮崎県高原町では、令和4年9月の台風14号により水源地が埋没。町内の7割以上にあたる3,304世帯にて断水する被害が発生しました。
しかし、ふるさと納税の寄付金を活用して復旧事業を進め、令和6年3月には町施工の災害復旧事業が、6月には水源地周辺の工事が完了。日光の降り注ぐ災害に強い水源地に生まれ変わり、その後は大型の台風が上陸した際も断水の被害を受けることなく過ごせているそうです。

【町民の声】
災害発生時は「この生活がいつまで続くのか」と不安の日々を過ごしていたので、復旧工事も無事終わりほっとしました。
安全で安心できる暮らしを過ごせるようになったことを喜ばしく感じています。

▼宮崎県高原町をはじめ、「環境・衛生に関する事業」を寄付金の使い道として選べる自治体の返礼品はこちら。