みずみずしく、シャキシャキ感がたまらないレタス。
店頭では1玉丸ごと売り出されていることが多く購入するものの、鮮度を保てず、使い切れないこともありませんか?
そんな時のために、知っておきたいレタスの保存方法や長持ちさせるコツをご紹介していきます。
鮮度を保ちながら無駄なく使いきることができるように解説していきますので是非参考にしてみて下さいね!
レタスの冷蔵保存 長持ちさせるコツと保存期間
レタスは他の野菜と比べても日持ちしません。
購入したらなるべく早く使い切ることをおすすめしますが、少しでも長く鮮度を保ちたいですよね。
レタスを保存する際のポイントは、「乾燥に注意し水っぽくならない」ことです。
【基本】冷蔵保存の方法と期間
■1玉丸ごと保存する場合
保存期間の目安は、1週間程です。
ポリ袋に入れたり、ラップで包んだりして冷蔵庫の野菜室で保存します。
■カットされたレタスを保存する場合
保存期間の目安は、1~2日です。
湿ったキッチンペーパーなどで包み、保存袋などに入れて保存します。
上記が基本的なレタスの保存方法です。
次からは、家にあるものでレタスをより長持ちさせるポイントを2つご紹介していきます。
長持ちさせるコツ1.爪楊枝を芯に刺す
1つ目は、レタスの芯に爪楊枝を刺す方法です。保存期間の目安は、2~3週間です。
レタスの成長点は芯にあり、その部分を爪楊枝で破壊することで成長が止まり、新鮮な状態を保てるそうです。
準備するものは爪楊枝3~4本。
以下手順です。
- レタスの芯部分を上向け、爪楊枝で3~4箇所押し込む
- キッチンペーパーでレタスを包む
- ビニール袋や保存袋に入れる
- 冷蔵庫の野菜室に芯を下に向けて保存
注意点としては、たくさんの爪楊枝を刺しすぎないことです。
適度に成長点を壊して保存することをイメージしてくださいね!
長持ちさせるコツ2.小麦粉を使う
2つ目は、レタスの芯部分に小麦粉をまぶす方法です。保存期間の目安は、2~3週間です。
小麦粉も家庭にある食材なので手軽に処理ができます。
- レタスの芯部分を、少しだけ切る
- 切り口に小麦粉をまぶす
- キッチンペーパーでレタスを包む
- ビニール袋や保存袋に入れる
- 冷蔵庫の野菜室に芯を下に向けて保存
小麦粉を芯部分にまぶす理由は、水分が抜けるのを防ぐことでみずみずしさを保つためです。
使い勝手抜群!レタスの冷凍保存方法と保存期間
冷凍するイメージがあまりないレタスですが、冷凍保存も可能です。
その際、ポイントが3つあります。
冷凍したレタスは、水分が出てしまい食感が失われるため生食は不向きです。
スープやレタスチャーハンなどで使用するといいですよ!
【基本】冷凍保存の方法と期間
冷凍したレタスの保存期間の目安は、3週間程度。
また上記でもお伝えした通り、新鮮なレタスを冷凍することがポイントです。
以下、冷凍保存の手順です。
- レタスを1枚ずつ切り離して洗う
- キッチンペーパーで水気を拭き取る
- ちぎるなどして食べやすい大きさにカット
- チャック付きの保存袋に入れ真空状態に近づける
- 保存袋をアルミホイルで包んで冷凍庫で保存
カットしたレタスは変色しやすいため、早めに保存してしまいましょう!
解凍したレタスのおすすめ調理方法
冷凍したレタスは生食で食べるには食感などが失われるため不向きです。
火を通した以下のような料理に使用すると美味しく食べられるのでおススメです。
- レタスのスープ(中華スープ・コンソメスープ・ミネストローネなど)
- レタスチャーハン
- レタスと卵などを使用した炒め物
- お味噌汁の具材
解凍せずに凍ったままのレタスを使用できるので、手軽に調理ができ便利です。
まとめ
今回は、レタスの保存方法について、冷蔵・冷凍のパターン別に紹介しました。
1玉丸ごとを冷蔵保存した場合、通常1週間程度しか持たないレタスですが、工夫することで長く保てます。
また、カットしたレタスを冷凍保存しておけば、使いたい時に手軽に使えるので気軽に料理ができて便利ですよ。
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